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Pray for France

Mon cœur va aux victimes et à leur famille.
Je prie pour un monde de paix.

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レッスン・リハーサルでの熱中症対策

暑い毎日が続いておりますが、全国のバレエ教室の皆様はレッスンやコンクール準備などで一生懸命練習に励んでいらっしゃることと思います。メキメキ成長していく生徒達を前に、指導者の皆様もより一層熱のこもったご指導をされていることでしょう!

すべては身体が資本です。
レッスン中の熱中症を引き起こさないよう、指導者は生徒への十分な注意喚起と予防対策を行いましょう。


「熱中症予防について」

《原因》
暑い環境のもとで激しい運動により、からだが生み出す熱に対して、周囲は高温多湿、無風状態のため熱の放散が妨げられ、体温が上昇することにより起きる。重要な臓器(特に脳)が障害を受けることもあり、生命予後にも関わることがある。

《症状》
顔が赤くなる。全身の発汗が止まるために皮膚は乾燥、呼吸は速く、脈は大きくて速い。頭痛、吐き気、めまい、けいれん等などが認められる。

《処置》
<意識がある場合>
涼しいところへ運び、衣服をゆるめ、寝かせる。
吐き気やけいれんがなければ、冷たい水(できれば薄い食塩水やスポーツドリンク)を飲ませる。体温が高ければ、冷たい水、または氷で全身(特に、首、脇の下、足のつけね)を冷やす。経過を注意深く見守ること。

<意識がない場合>
迷わず救急車を要請する。
涼しいところへ運び、衣服をゆるめ、下半身を上半身よりやや高めに寝かせる。経過を注意深く見守ること。

《熱中症要因》

<外的要因>
周辺温度 直射日光 湿度 風 露光時間
衣類 薬物 風邪薬(エフェドリン等の興奮剤、カフェイン)

<内的要因>
熱中症の既往のある生徒
体格(肥満)、有酸素性体力、気候順応
水分補給レベル
病気(ウィルス性疾患、急性上気道炎)

《予防》
吸湿性・通気性の良い衣服やレッスンウエア
水分の補給(喉がかわいていなくてもレッスン前、中、後の水分補給!)


《熱中症対策:熱ストレス減少のための対策》
熱中症に関する生徒、指導者への教育
レッスンやリハーサルにおける適切なスケジューリング
暑熱馴化
極端なコンディションの評価
現場での対策
危機管理
指導者やスタッフ間で発生時の対応を練習しておく

<本人・保護者が注意すべきこと>
過去の熱中症の既往の有無を報告する
発熱を伴う感染症の罹患の有無を報告する
薬物 風邪薬(エフェドリン等の興奮剤、カフェイン)を使用した場合は申告する
水分補給の重要性を理解(レッスン前、中、後)
熱ストレスの徴候の早期報告
痙攣、頭痛、嘔気、嘔吐
通気性の良い、軽い、締め付けの少ないウエアを着る


<指導者の注意点>
生徒の熱ストレス徴候を早期発見
発熱を伴う感染症にかかっているかどうかを報告してもらうよう指導
水分補給を意識したレッスン計画
運動前後の体重測定(可能な場合に限る)
熱射病の潜在的な危険性の理解
暑熱馴化には7~10日かかる


<レッスンでの対策>
スタジオ内でのエアコンまたは扇風機の使用
氷水につけたタオルの準備
ウォーターブレークを入れる
ウォーターブレーク時に熱ストレスのチェック、身体を冷やす、水分補給を行う


指導者にとって何よりも重要なことは、生徒の健康、そして安全です。生徒や保護者にご理解をいただき、互いに協力して安全なレッスン環境を整えましょう!

また、意図的に窓を閉め切った環境、蒸し風呂のような環境、サウナスーツなどで大量の汗をかかせるようなレッスンが行われている場合、そのような教室でレッスンを受けるべきではありません。そのような悪い環境のもとで、生徒の健康を犠牲にしてまで得られるものは何もありません。ぜひ、冷静なご判断をしてくださるようお願い致します。


国際ダンス教育センター
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